2020年12月にオープンした「Hostelたつみや」は佐渡汽船両津港ターミナルから30分、佐渡高校近くにあります。バス停鍛冶町中原から徒歩1分で、バス旅の方にもとても便利なお宿です。「Hostelたつみや」は古民家を改築した宿泊施設です。共有スペースの和室(個室利用も可)には古式ゆかしく厳かな神棚があり、おばあちゃんの家に遊びに行ったような懐かしさを感じます。共有スペースに置かれたピアノは調律済み。フロントに一声かければ誰でもストリートミュージシャンです。ミニライブは要相談です。
オーナーは島で長年鍛え上げられたアスリート。トライアスロン(毎年9月国際大会開催)やロングライド(毎年5月開催)の常連選手なので、同イベントの宿泊や相談に応じてくれます。自転車のメンテナンスにも対応可能です。スポーツ一家のオーナーが経営するカフェ(たつみや向かい 「CafeVirgo」)にはサッカー、バドミントン、バレーボール等、島内外のアスリートが集まり、スポーツ談義に花を咲かせています。もちろんスポーツ愛好家でない人も楽しい時間が過せますよ。気さくなオーナーと楽しいママさんが、美味しいコーヒーを淹れてゲストを迎えてくれます。
「大学や高校の運動部、社会人スポーツサークルの合宿にも利用してもらえれば」と、オーナー。
自炊用のキッチンが完備され、広い和室でミーティングもできるので、確かに合宿に向いています。ドミトリーは2段ベッドでプライバシーがしっかりと守られます。ベッド内は照明、充電器が各台に備わっていてとても便利。個室もあるのでドミトリーが苦手なゲストも大丈夫です。1部屋を家族で利用するのも楽しいですね。最新設備の中に懐かしさと優しさを感じさせてくれるお宿です。
「Hostelたつみや」オーナーはシーカヤックガイドの資格を持つ海の男です。NPO法人「NPO法人サードフィールドさど」に所属し、佐渡の大自然を全国に紹介する活動を行っています。島内マリンレジャーに関するネットワークは完璧です。
せっかく佐渡島に来たのなら、シーカヤックを駆り、島の秘宝「青の洞窟」を探検しに行きましょう。佐渡島の秘宝「青の洞窟」は佐渡市琴浦地区の岸壁に形成された天然洞窟です。日本海の海は群青色ですが、天気の良い日にこの洞窟を訪れると海の色は天色に変わります。本家本元の青の洞窟よりも青い!と評判を得ています。海から接近するしか方法が無いため、近年までその存在が知られることはありませんでした。個人でこの洞窟を探すには大変な危険が伴いますので、「Hostelたつみや」のオーナーに相談して下さい。
オーナーによると、カヤック初心者には佐和田海岸がおすすめだそうです。初めてパドルを手にする人は佐和田海岸の驚くべき透明度をシーカヤックで体感してください。
素泊まり、ホステルタイプの宿泊施設ですが、近くに商店街がある為、飲食には困りません。ボリュームたっぷりの「とんかつ中堀」、釣り人に人気の居酒屋かっ八、洋食レストランUnGrandpas(アングランパ)など徒歩圏内でサド飯を楽しめます。お子様連れには「ファミリーレストラン トマト&オニオン」も近くて便利です。近年、東京神田支店や銀座支店が話題になっている「寿司 弁慶」は佐渡市佐和田が本店です。これらの飲食店は「Hostelたつみや」オーナーが案内してくれます。
佐渡へ来て目一杯体を動かしたい人、アクティビティな遊びをたっぷり楽しみたい人、迷わず「Hostelたつみや」へ予約Go!です。
新潟県佐渡市中原606-4
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